新代田FEVER

【所在地】〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1-1-14 新代田ビル1F

【キャパシティ】300名(スタンディング)

【アクセス】新代田駅(京王井の頭線) 徒歩30秒

下北沢駅(京王井の頭線・小田急線) 京王井の頭線 西口改札より徒歩10分

世田谷代田駅(小田急線) 徒歩6分


事前連絡は必須。


下北沢のほど近く、京王井の頭線で1駅の新代田。

新代田駅からは徒歩で約30秒、横断歩道を渡ればすぐの場所にあるのがLIVE HOUSE FEVER(新代田FEVER)さんです。

数々のアーティストさんがライブを行う場所として、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。


下北沢駅からのアクセス面

本編に入る前に、アクセスに記載のある下北沢駅からのアクセス面について触れておきましょう。

結論から申し上げますと、バリアフリー情報サイトとしておすすめはできません。


ご協力いただいた内見の際に下北沢駅から向かってみたのですが、途中、かなりの坂を上って下るようなルートになっている所もあり、手動車いすではかなり厳しい印象を受けました。

小田急/京王どちらも優等種別を含めた全列車停車駅(小田急ロマンスカーを除く)なのに加え、車いすで歩いても15分ほどであり、駅を利用する際の利便性の面でかなり魅力的な選択肢ではありますが、

管理人の電動車いすでその坂をクリアすることができたとはいえ、できるだけ新代田駅からアクセスすることをお勧めします。



さて、新代田FEVERさんの正面入口は、半地下で階段です。

しかしながら、横にも入口が存在します。

車いすの場合はそこから入店することが可能です。

(入口画像提供:FEVERさま)

ただ、横の道自体が坂になっているのと、段差も少々。

入口前もそれなりの傾斜がついているので油断は禁物です。

徐行していくとよいでしょう。


中へ入り、少しさらに奥へ行くとフロアです。


フロアへのルート上にはドアがあることに伴う段差が2つ存在します。


このうち画像2枚目の段差のほうが1枚目の段差より若干高くなっており、少し乗り越えづらい印象を受けました。

介助の方がいる場合などは押していただくとスムーズかもしれません。

(段差の画像提供:FEVERさま)


こちらがフロア。

車いすの方に見てもらう位置になりやすいという場所からステージを眺めてみるとこのような感じ。

内見させていただいた際には取り外されていましたが、ライブの場合はこの画像の柵がステージ前に設置されるとのこと。

試しに管理人の車いすでこの柵の正面に陣取ってみましたが、かなり柵自体の背が高い印象でした。

場合によっては柵が目線にかぶってしまうこともあるかもしれません。

フロア入ってすぐの場所にはドリンクカウンター。

目線位置にカメラを構えて撮影しましたが、それなりの高さがあります。

ご対応いただいた方曰く、『来場の事前連絡の上で、開場10分ほど前に来てもらえればドリンクはお手伝いが可能』とのことなので、高さを心配する必要はなさそうです。ありがたい。


また扱いは現金のみなのでキャッシュレス派の方は要注意です。


(画像提供:FEVERさま)

続いてはフロア外に出て、トイレ。

FEVERさん内には『POOTLE』という飲食店も併設されており、そちら側にあるトイレであれば段差なしでアクセスが可能とのこと。

ただ、通路に車いすの置き場こそ確保できるものの、トイレ自体は小さめで車いすごと入れるサイズではありません

トイレまでの通路幅は車いす1台は通れるといった印象。

混雑時が心配でしたが、通常の公演時もそこまで混雑することはないとのことでした。


車いす席・車いすトイレの設置こそありませんが、当サイトで紹介させていただいたライブハウスさんの中でもトップ3に入るほどの断トツの駅近具合。

ぜひあなたのお気に入りのアーティストさんがライブをやる際に訪れてみては。


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